• さいたま市中央区にある医療法人泉仁会ハートクリニックです。当クリニックでは、高血圧症・脂質異常症・糖尿病・慢性腎臓病などの生活習慣病や不整脈・心臓弁膜症・心不全・心筋梗塞・狭心症などの循環器疾患や睡眠時無呼吸症候群などの診断と治療を行っています。

ハートクリニックでは、一般内科ならびに循環器内科で有用な医療機器類を取り揃えて、各種疾患の診断ならびに治療に役立つように配慮しています。以下に 、簡単な説明と共に 機器類の写真をご紹介いたします。

心電計と血圧脈波検査装置

心電計(上段):不整脈や心筋梗塞などの心疾患の診断に役に立ちます: KenzMedical:Cardio1215Rの製品紹介
血圧脈波検査装置(下段):動脈の硬さと下肢動脈の狭窄/閉塞の診断に使います :FukudaColin:HBP-8000の製品紹介

超音波診断装置

超音波診断装置:心臓超音波検査や腹部超音波検査や頸動脈超音波検査ならびに下肢静脈超音波検査などに使う装置で、体の表面から人体内部の様子を調べることのできる非侵襲的検査装置です: Philips:Affiniti 50Gの製品紹介

フィリップス社超音波診断装置:Affiniti_50G
今回の超音波診断装置Affiniti 50Gについては、動きの激しい心筋や心臓弁膜ならびに血流の観察に優れた単結晶プローブ(セクター型)の他に、腹部エコー用のコンベックス型と頸動脈エコーや下肢静脈エコー用のリニア型(これらは単結晶プローブではありません)の3種類が付属されています。

X線一般撮影装置とCR装置

>X線一般撮影装置:胸部レ線撮影の他、腹部単純写真や骨格撮影および骨塩定量などに使用します;一般的に使われている フィルムレス CRを使用しておりますので、放射線被爆量が低減されており、撮影後すぐに診察室のパソコン画面で結果を表示できます; Canon:R-miniの製品紹介

キャノン社製:一般撮影装置(R-mini_200V)
卓上型CR装置REGIUSΣⅡは、下の写真のように重量が28kgの軽量コンパクトで動作音も静かな構造です。特徴としては、 消費電力はわずか100VAで、フィルム方式の自動現像機と比較すると約1/10以下の低消費電力で、従来のCR機と較べても電気代は約半分以下となっており経済性に優れたCR装置です。得られた画像は、院内LANを通して診察室のパソコン画面に転送されて、診察時にこの画像を表示して所見を説明することができます。

呼吸機能検査装置

呼吸機能検査装置:いわゆるスパイロと呼ばれる検査機器です;主として慢性閉塞性肺疾患(COPD)や拘束性肺疾患などのなど呼吸器疾患の診断に使用します:わかりやすい表現として『肺年齢』を計算した結果もプリントアウトできます; FukudaDensi:SP-370COPDの製品紹介

呼吸機能測定装置

PT-INR検査装置とBNP検査装置(POCT)

(左)PT-INR検査装置:ワーファリンの効果を調べる検査で約1分で結果が出力されます:従って、診察時あるいは直後に結果が判明するため、ワーファリン量が適正かどうかを判断できます; Sekisui:CoagCHeck-XSの製品紹介
(右)BNP迅速検査装置:自覚症状で『息切れ』がある場合に、その原因が心不全かどうかの診断や重症度が約12分で判明します:その他、心筋梗塞急性期の疑い例ではTop-Tおよび肺塞栓症の疑い例ではD-ダイマーの検査も可能です;【備考】POCTとは、被検者の傍らで医療従事者が行う検査であり、検査時間の短縮および被検者が検査を身近に感ずるという利点を活かし、迅速かつ適切な診療に寄与し、ひいては医療の質を、被験者のQOL(Quality of life)に資する検査です; Sekisui:PapidPiaの製品紹介

(左)ワーファリン投与量を決めるためのPT-INT測定装置
(右)心不全の迅速診断をするためのBNP測定装置

血糖値とHbA1c測定装置(POCT)

(上)HbA1c迅速検査装置:2か月間の血糖値の平均値であるHbA1cが約6分で判明します; Siemens:DCA-Vantageの製品紹介
(下)血糖測定装置:随時血糖や空腹時血糖値が約30秒で判明します:両者ともに診察前に指尖毛細血管採血をしますので、診察時には結果をお渡しできます;【備考】POCTとは、被検者の傍らで医療従事者が行う検査であり、検査時間の短縮および被検者が検査を身近に感ずるという利点を活かし、迅速かつ適切な診療に寄与し、ひいては医療の質を、被験者のQOL(Quality of life)に資する検査です; J&J:OneTouch-VerioVIewの製品紹介

(上)糖尿病管理を行うためのHbA1c迅速測定装置
(下)糖尿病管理を行うための随時血糖測定装置

睡眠時無呼吸検査装置(PSG)

簡易PSG:睡眠時無呼吸症候群の診断とその程度の把握に使うため、自宅で装着して一晩記録をいたします:センサーは手指と胸骨上縁の2ヵ所に装着します:無呼吸指数の他にいびきや低酸素ならびに心拍数の状態ならびに睡眠の深さやREM睡眠の時間帯や睡眠時の体位の把握もできます;これらのパラメータを総合的に判断して、持続的陽圧呼吸装置の装着が必要かどうかを判定します; Itamar:WatchPat-Unifiedの製品紹介

睡眠時無呼吸検査装置:Itamar社製_WatchPat-Unified

ホルター心電図検査装置

ホルター心電計:いわゆる24時間心電図記録装置で国内では大きさが最小のモデルです;患者さんの負担もかなり軽くなり、検査記録にも体動や静電気などのノイズは殆ど入りません;右が標準的なSDメモリですが、ホルター心電計がいかに小さいかという事が想像できると思います:実際に装着した患者さんからは、これまでのホルター心電図の様に腰にぶら下げたりしないので、邪魔にならないし、他人から見ても装着していることが分らないのでとても良いと評判です:当クリニックでは、ホルター心電図検査がスムースに施行できるように、同機種を3台+1台揃えております; Fukuda Denshi:FM-1300の製品紹介

ホルター心電計:フクダ電子社製_FM-1300
これまでのホルター心電計は、腰にベルトを付けて本体をぶら下げるタイプが大部分でしたが、当院では上記写真のように『本体は胸骨上縁に、電極は3カ所に張り付ける』形なので、外から見ても付けていることはわかりませんし、日常動作や睡眠にほとんど支障が出ません;

自動体外式除細動装置

体外式除細動器:いわゆる『AED』と呼ばれる体外式除細動器です;クリニックの内部あるいは近隣で心肺停止状態となった方の心肺蘇生に使われる装置です;主として心室細動の除細動に使用される『自動体外式除細動器』呼ばれる機器です; Nihon Kohden:AED-3100の製品紹介

自動体外式除細動器:日本光電社製_AED-3100

API/AVI測定装置

API/AVI測定装置:通常の血圧計と同じ『血圧と脈拍数
』 以外に測定部位の動脈の硬さや、反射波の到達時間を測定して大動脈のしなやかさをパターンと数値で表すことができます; Nihon Kohden:NAS-1000の製品紹介

API/AVI測定装置:日本光電社製_NAS1000

もの忘れ相談プログラム

待合室の「もの忘れ相談プログラム」:さいたま市で行われている『もの忘れ検診』で使用されている項目と同じ内容の、浦上式『もの忘れ相談プログラム』です;パソコン画面の指示に従って入力して頂くと約5分で検査が終了します:結果は、診察室のプリンターに出力されますので、診察時に説明をして、その結果をお渡しします:物忘れがひどくなってきたと感じておられる方は是非一度使用してみてください(無料で検査が受けられます); Nihon Kohden:MSP-1100の製品紹介

もの忘れ相談プログラム:日本光電社製_MSP-1100

自動血圧計

待合室の自動血圧計:外来の待ち時間中にご自由にお使いください;特に、緊張症で『白衣高血圧』のある方は是非トライしてみてください; Nihon Kohden:MPV-5500の製品紹介

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